あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。2020年がstartしましたね。

寝正月ではないものの、それ相応の(?)部屋着にすっぴんでゆったりした一日を過ごしています。
またどうせ(言い方w)全速力で走り出してしまうので元旦くらいはこんな過ごし方も良いかな、と。良いよね。良いと言ってくれ、誰か。笑


写真は卉奏さんのシノハラさんと創った2019年最期の贈り物になります。
全速力で走る(転けるまで走るw)私にいつも「そっと」を教えてくれるシノハラさんも、実は2019年は全速力で走ってしまっていたらしいです。※ @tomoyuki_shinohara さんの最新の投稿が素直過ぎて好き。笑


2020年こそ、互いに時間を創り出し、いっしょに皆様にお会い出来る機会、つくれたらいいな。
今年も皆様、どうぞ宜しくお願い致します。

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以下リポスト。
#Repost @kisou_insta
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卉奏 – キソウ 「光織りて」より
mignonさんと篠原で創った小さな贈り物。
ほとんどのひとが産まれたころの記憶を忘れてしまう。
諸説ありますが、成長の過程で脳細胞が再構築され記憶を読み出すフォーマットが変わる→新しいパソコンで昔のフロッピーディスクを読み込めないみたいな感じ?
(そんなお話をしていたら1歳の記憶があるお客様がいらっしゃいました!)
香りと記憶は結びついているといいますが、
それなら大切な風景の香りを茶葉に閉じ込め、
飲み続けることで記憶を留めることができるのでは…
と前回の展示「アノニム博士の実験」のときにブレンドしてもらったハーブティーです。
お茶に添えたのは小さな真鍮の匙。
小さすぎる匙。
マドラーでも、耳かきでも笑、使われなくてもいつかみつけてくすんだ匙にこの日を思い出していただければ…とひとつひとつお創りしました。
お茶は飲み物になってしまうとひとつの「お茶」っていう存在になってしまうけど、この匙で茶葉のひとつひとつを掬うとそのひとつひとつに命ある風景があることに気づきます。
「ほんとうにたいせつなことは
このちいさなちいさな匙で
すくいとれるくらいの
シンプルなことのようにおもいました」
来てくださった方からいただいた大切なメッセージ。

「風景のすべて」 ハーブティー:mignon
ちいさなちいさな匙:篠原智之
しおり:ほし

この記事を書いた人

ひらいひろみ